うちゴハン 若ごぼうの煮物 いかなごのくぎ煮

若ゴボウ、というのをご存知でしょうか。
関西、とりわけ私の出身の八尾では今が旬の名産品で、こっち（東京）では
みかけたことがないです。

我が家ではよく祖母が作ってくれた、若ゴボウの煮物。祖母は
「わかごんぼのたいたん」（若ゴボウの炊いたもの）と呼んでおりました。

母が帰省した私に作ってくれました♪




厚揚げととっても合います。
香りはゴボウそのものですが、葉・茎の部分も食べるので柔らかくほんのり
苦味があります。

味付けはシンプルに砂糖・みりん・醤油で。
ちょっとごま油をプラスしてもよいかもしれません。

これ食べると、あ～、実家の春って感じ。

旬の食べ物といえば、こちらも関西の風物詩、いかなごのくぎ煮。
阪神地区では、3月はすべての家でくぎ煮を作る
甘辛い香りがするとか何とか。
宝塚の知り合いのお母様が毎年作って分けてくださいます。



めっちゃくちゃウマイ！　アツアツご飯にとても合います～。
やばいくらいに食べてしまうので、気をつけないと…。


おまけ。

名古屋に住む弟のお土産、赤福餅。　賞味期限問題で騒がれましたが
やっぱり老舗、さすが老舗。

餡のほどよい甘さと滑らかさ、お餅の柔らかさが絶妙です。
子供のときはあまり好きではなかったのですが、やっと美味しさが
分かるようになりました。（わからない方が自分の身のためやねんけど☆）